ココミテ

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【Sublime Text3】インストールしたらやっておきたい初期設定

Sublime Textはパッケージと呼ばれるブラグイン(拡張機能)を使うことで、より便利なエディタとして使うことができます。
今回は、インストールをしたらまず最初にやっておきたいプラグインの導入をまとめました。
とりあえずはここに書いてある事をしていただければOKかと思います。

Package Controlの導入

「Package Control」はパッケージを簡単に導入することができるようになる機能です。
一番最初に導入しましょう。

以下のインストールコマンドをコピー


import urllib.request,os,hashlib; h = '6f4c264a24d933ce70df5dedcf1dcaee' + 'ebe013ee18cced0ef93d5f746d80ef60'; pf = 'Package Control.sublime-package'; ipp = sublime.installed_packages_path(); urllib.request.install_opener( urllib.request.build_opener( urllib.request.ProxyHandler()) ); by = urllib.request.urlopen( 'http://packagecontrol.io/' + pf.replace(' ', '%20')).read(); dh = hashlib.sha256(by).hexdigest(); print('Error validating download (got %s instead of %s), please try manual install' % (dh, h)) if dh != h else open(os.path.join( ipp, pf), 'wb' ).write(by)


以下のページからも確認できます。
Installation - Package Control

コンソールを開きペーストする

  1. Sublime Text3で上部の『View』から『Show Console』をクリック
  2. 表示されたコンソールに先ほどコピーした文字列を貼り付けてENTERを押す 以上でPackage Controlの導入が完了します。

Sublime Textの日本語化

英語のままだとメニューの内容がよく分からない、という場合は日本語化しましょう。

Japanizeのインストール

  1. 上部の『Tools』から『Command Palette』でコマンドパレットを開く
  2. 「install」と入力すると「Package Control: Install Package」が表示されるので選択
  3. 再び入力ボックスが表示されるので「Japanize」と入力してENTERを押す

Japanizeの適用(Windowsの場合)

  1. C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages にDefaultフォルダを作成する
  2. C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\Japanizeにある全ての「*.jp」ファイルをDefaultフォルダにコピーする
  3. Defaultフォルダにある2でコピーした全てのファイル名から末尾の「.jp」を削除する
  4. C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\Japanize\Main.sublime-menu(.jpが付かない方)をC:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\Userにコピーする
  5. Sublime Textを再起動するとメニューが日本語になっています。

Japanizeの適用(Macの場合)

  1. Finderを開き、上部のメニュー『移動』を選択しながら[option]を押すとライブラリが表示されるのでライブラリをクリック
  2. Application Support\Sublime Text 3\PackagesにDefaultフォルダを作成する
  3. Application Support\Sublime Text 3\Packages\Japanizeにある全ての「*.jp」ファイルをDefaultフォルダにコピーする
  4. Defaultフォルダにある2でコピーした全てのファイル名から末尾の「.jp」を削除する
  5. Application Support\Sublime Text 3\Packages\Japanize\Main.sublime-menu(.jpが付かない方)をApplication Support\Sublime Text 3\Packages\Userにコピーする
  6. Sublime Textを再起動するとメニューが日本語になっています。

サイドバーで右クリックした時のメニューを増やす

初期状態ではサイドバーで右クリックした時のメニューがあまりに少なく不便です。 導入すると便利です。

SideBarEnhancementsのインストール

  1. 上部の『Tools』から『Command Palette』でコマンドパレットを開く
  2. 「install」と入力すると「Package Control: Install Package」が表示されるので選択
  3. 再び入力ボックスが表示されるので「SideBarEnhancements」と入力してENTERを押す
    以上でSideBarEnhancementsの導入が完了です。

日本語の文字コードに対応する

Shift-JISの文字化けを防ぎます。文字化け対策として日本人には必須な設定。

ConvertToUTF8のインストール

  1. 上部の『Tools』から『Command Palette』でコマンドパレットを開く
  2. 「install」と入力すると「Package Control: Install Package」が表示されるので選択
  3. 再び入力ボックスが表示されるので「ConvertToUTF8」と入力してENTERを押す
    Windowsの場合は、以上でConvertToUTF8の導入が完了です。

MacやLinuxの場合はCodecs​33もインストールする必要あり

  1. 上部の『Tools』から『Command Palette』でコマンドパレットを開く
  2. 「install」と入力すると「Package Control: Install Package」が表示されるので選択
  3. 再び入力ボックスが表示されるので「Codecs​33」と入力してENTERを押す
    Mac/Linuxの場合も、以上でConvertToUTF8の導入が完了です。

ファイルのアップロードをできるようにする

編集したらFTPソフトを使ってアップロード・・・っていちいち操作するのは面倒ですよね。
SFTPを導入すると編集したらすぐアップロードできます。

SFTPのインストール

  1. 上部の『Tools』から『Command Palette』でコマンドパレットを開く
  2. 「install」と入力すると「Package Control: Install Package」が表示されるので選択
  3. 再び入力ボックスが表示されるので「SFTP」と入力してENTERを押す
    以上でSFTPの導入が完了です。

Package Controlを最初に導入すれば、コマンドパレットを開いてinstallと入力、再表示された入力ボックスに欲しいパッケージ名を入力するだけで、どんどん便利な機能を追加できます。
一度やり方を覚えてしまえば簡単ですね。

以上、Sublime Textをインストールしたらまず最初にやっておきたい初期設定でした。